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すっかり 秋デス!

 27, 2013 11:37
早いもので、9月もあと数日を残すのみとなりました。
ついこの間までは、猛暑に見舞われていて、どうなる事かと思っておりましたが、チャンと季節は回ってくるんですネ!
私の自転車通勤も、汗もかかずに、清々しい朝の1時間を楽しめる今日この頃です。
街の風景も少しづつ装いを変えてきていて、夏に比べると空が高くなったような気がします。
そんな中、今日は民家の庭先で、こんなモノを見つけましたので、思わず写真をパチリ!
DCIM0935.jpg
ザクロです。
漢字では「柘榴・石榴」と書くみたいです。
まだ、弾けてはいませんが、これからが食べごろになるのではないかと思います。
一部しか写ってはいませんが、結構大きな木に、たくさんの実がたわわになっていました。

折角 毎日、自転車で通勤しているので、もっと景色を楽しみながらの通勤にしたいと思います。
皆さんの周りには、秋の気配を感じる風景は有りますか?

 食欲の秋! 
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いよいよツアーも終盤に掛かって参りました。
今日はサッポロ市内の宿泊です。
このころ、いわゆる右回りの北海道のツアーで、最後のホテルであるサッポロは何故か心躍る気持ちになったものです。
美味しいものがイッパイあって、お酒を飲むお店もイッパイあって。
私は性に合わないので風俗関係は全く興味は無く、もっぱらお酒がお目当てです。

「まもなく最後の宿泊地のサッポロに到着致します」
豊平川を渡ると、ますます浮足立つ私でした。
「今日の夕食は自由食です。皆様、お目当てのお店で美味しものを食べて頂き、北海道の味覚を存分にお楽しみ下さい」
「お店の場所が解らなかったり、交通手段が解らない場合は、到着後、ルームキーをお渡ししたあと、ロビー横のデスクに添乗員2名が待機しておりますので、お声をかけて頂ければと思います」

ホテルの玄関にバスが到着します。
お客様に館内の説明を行い、非常口の場所やキーの使い方なども細かく説明します。
明日の朝食の場所・時間、出発の時間を伝えて、ルームキーとミールクーポンを渡します。
素早く部屋に荷物を置いて、ロビー横のデスクにスタンバイ。

2号車の添乗員さんに「チョット聞いていい?」
「何ですか?」
「例の あの新婚さんなんだけど・・・」
「見合い結婚だと思わない?」
「どうしてですか?」
「なんか、2人がよそよそしいんだけど」
「そう言えば、いまどきピンクのワンピース着て旅行には来ませんよネ!」
「雰囲気が、ベタベタしてないような、他人行儀なような」

「そう言えば、知ってましたか?」
「何かあったの?」
「あのセカンドバッグ、ご主人からのプレゼントだったらしいですヨ!」
「だから あんなに心配していたんだね」
「ヴィトンだったしねぇ・・・」
「でも、あんな事になって、可愛そうに」
「カードや化粧道具は、別に何ともなかったんでしょう?」
「それは私が保証する。中身は全く問題はなかったから」
「でも、バッグはう?こまみれで、使える状態じゃなかったけどネ」

それから、三々五々、夜のサッポロ、すすきの、思い思いに外出をされるお客様を見送りながら、自分たちのお店を決めなければ、と候補を挙げながら、馬鹿を言いながら、傍から見たら、いい雰囲気の男女でした。

そこへ あのご夫婦がロビーへ降りていらっしゃいました。
「今日の食事はお決まりになりましたか?」
「とりあえずラーメン横丁に行こうと思ってます」
「いいですねぇ・・・。ゆっくりして来て下さい」

横で袖を引っ張る美人添乗員さんが!
「どうしたの??」
「・・・・見ました?何て言っていいのか・・・!」
「何があったの??」
「ヴィトンの・・・・」
「えぇっ???」


やっと自分の時間となり、とりあえず街へ繰り出すことに。
「新人ちゃんに美味しいモノを食べさせてくれ!って言われているんで、ごちそうするから」
「じゃ・・・カニ!イクラ!ウニ!」
ここに来て「つぼ八」と言う訳にはいかないので、とりあえずチャンとした専門店にすることに。
「お酒 飲めるんだったら、付き合う?」
「行きま~す!」
ほんとに、可愛いなぁ・・・
すすきのの行きつけのお店に向かいながら、何故か私の左手には彼女の右手が。
約束のカニとウニを肴に乾杯!
お店の人が、ぼたんエビをサービスして貰い、「ラッキー!」
「か、可愛い・・!!」

今回の反省とかで話が盛り上がり、「もう一軒!!」
「結構飲めるんだね?」
「だって、鹿児島の女ですよ!」
少しでも一緒に歩きたいと思い、大通り公園をブラブラ。
時計台前で折り返し、またまたすすきのへ。
左手にはしっかりと、彼女の腕が。
10月のこの時期のサッポロの夜は、かなり冷え込んでいるにも関わらず、意識し過ぎで色んなところから汗が出てきそうな勢い。

「くにさんって、真面目なんですね!」
「面白いし、優しいし、真面目ですね!」
「私、そういう人 大好きです!!」
もう、汗を抑える手段を忘れてしまいました。
「また、一緒にお仕事をしてくれますか?」
「仕事だけなの?」
「時間があったら、鹿児島に来て下さいよ!」
「いい処がイッパイあるし、温泉も」

「可愛いから、モテるでしょう?好きな人 居るの???」

こうして、サッポロの夜は更けていきました。
「よかった!夏服を着て来て」

【完】



 あの新人ちゃん!今頃、どうしているのかなぁ・・・
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「は~い、みなさ~ん 起きて下さ~い!!」
「まもなく、トイレ休憩のドライブインに到着します!」

お涙頂戴の北大山岳部の話を聞いて、さすがに長~い道のりで、午後の居眠りタイムを経て富川町に到着です。
「ここでは40分のお時間を取ります。」
「この休憩のあとは、札幌までノンストップです」
「トイレは必ずお済ませ下さい」

ここ富川町は、沙流川、少しだけ札幌方面に進めば、鵡川があります。
沙流川・鵡川町と言えば「シシャモ」が大変有名なところです。
「富川ドライブインは、大きなお土産屋さんがあります。特に有名なのはシシャモです。」
添乗員としては、売り上げに貢献するのも一つの仕事です。
「是非ご賞味頂きたいのは、オスの子持ちシシャモです!」
「大変珍しいものですので、お土産には最適ではないでしょうか?」

※皆さんは本物のシシャモを食べた事、有りますか?

馬鹿な冗談を飛ばしながら、バスは大型駐車場へ。
「お疲れ様でした。他の車に注意して下さい!」

ドライバーさんが「くにさん!チョット水浴びするから」
「はっ?」
何の事か解らないまま、ひとまずトイレに直行!
チョット小腹も空いたことだし、試食でもするか!

添乗員さんの仕事として、送客コミッションの手続きがあります。
売上の何%とか、一人いくらとか。
今回は一人いくらのコミッションでしたので、バス2台分のお客様の総人数を係りの人に報告します。
今回は、こういう手続きを2号車の添乗員さんに任せております。
「送客書はokですか?」
「ハイ!大丈夫です!」
何を言っても可愛い人は可愛いものです!
今回はかなり楽をさせて頂いております。初日の部屋割りの件と、あの忌まわしいトイレ事件以外は(笑)

時間になり、ドライブインをあとに、一路札幌に向かうバス2台。

※ドライバーさんが言った「水浴び」は洗車の事でした。


 今週もあと3日行けば3連休!
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ペナントレースも佳境に入って参りましたが、少~しづつエンジンが掛かってきたのか、いい感じに勝っているみたいです。
ハム屋さんに3連勝と波に乗った感があります。
序盤⇒中盤にもう少し頑張っていたら、と思う今日この頃です。
タラ・レバは言っちゃいけない勝負の世界ですが・・・。

先発陣が足りない状態ではありますが、何気に試合を作ってくれているし、打撃陣も、中村くんや長谷川くん、柳田くんらの活躍が功を奏しているのではないでしょうか。
長谷川くんは200本安打まで、あと21安打!
その数字にはあんまり拘らず、今の調子を持続すれば、気が付いたら200本!てな感じがいいですネ。

今日からの楽天戦は、奇跡の逆転優勝のかかった大事な3連戦です。
たまには「Kスタ宮城で3連勝!」という結果を観てみたいものです。

今日の先発は寺原くんですが、ここらで本気を出して頂いて、スカッ!!とする試合をお願いしたいと思います。
観ている方も、みんなで本気を出して、応援しようではありませんか。


 3連休明けはツライものです!
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秋はまだかぁ!!!

 11, 2013 17:49

9月に入って、めっきり涼しくなったとはいえ、昼間はまだまだ暑い日が続いております。
朝晩は涼しくなっておりますが、私の自転車出勤の時間になると、太陽がギラギラしております。
日蔭を選んで自転車を漕いでおりますが、天神に着くころは汗タラタラ状態です。
でも、毎日同じ道を走ってきておりますが、建物や木々の影が少しづつ伸びてきていて、やっぱり、秋が少しづつ近づいているんだなぁ・・・と思う今日この頃です。
相変わらずの自転車通勤ですが、最近、もっといい自転車が欲しくなって、ネットでいろいろ検索の毎日です。
冬が来る前には購入したいと考えておりますが、いかんせん、先立つものが無いモノで、四苦八苦状態。

何処かに、土日だけおじさんを雇ってくれるアルバイトは無いかなぁ・・・・。

今日の行程は、足寄を抜け、日勝峠、鵡川、サッポロと進む、かなり長いコースです。
この日の阿寒湖には、湖面にうっすらと霧が立ちこめ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
霧の向こうには、雌阿寒岳・雄阿寒岳が望めて、メチャクチャ感動的な朝の風景です。

「皆様 おはようございます」
「今日は、いよいよサッポロに行きます」
「ホテルを出まして、まず立ち寄るのは、何故か松山千春さんの実家です(笑)」
このころは、松山千春の実家は観光ルートになっており、その後でかい駐車場や売店などもできておりました。

今まで、3日目までに歌ったのは「オホーツクの海」「知床旅情」「大空と大地の中で」「まりもの歌」「霧の摩周湖」でした。
今日は、この歌しか無いと思い松山千春の「足寄より」。
かなり長い歌なので、かなり端折りましたケド。

オンネトーを車窓から横目でチラリ。白樺林を抜け、のんびりとバスは足寄町へと進みます。
途中、北キツネやエゾシカが顔をのぞかせてくれます。
足寄駅を左折し、住宅地をしばらく進めると、見えてきましたデッカイ松山千春さんの肖像画が(笑)
家の前にバスを停めて、約15分ほど。
実家の玄関ではお父様が掃除の真っ最中。(このころは御健在)
かるく挨拶をして、バスへ。
あまり長居は出来ないので、早々にバスを出発させます。

「まもなく、ドライブインに到着します!」
「ここのまりも饅頭はメチャクチャ美味しいですので、みなさん食べてみては如何でしょう?」
旅行会社指定の立ち寄り箇所です。
とりあえず私も添乗員の端くれですので、セールスセールス(笑)

その後、数か所の立ち寄りを重ね、昼食場所へ。
ここの昼食は、かなりのボリュームで、全部食べると午後からは睡魔との戦いになります。
日勝峠を過ぎ、鵡川のドライブインまでは、ガイドさんも案内する箇所がないので、お寝む時間です。
しかし・・・・・ベテランのガイドさんは、ここが腕の見せ所です。

われらがKAZUも推薦するあの物語の始まりです。
今をさかのぼる事、ずいぶん前の話ですが・・・・
その昔、北大山岳部の雪崩による遭難事故がありました。
澤田義一リーダーをはじめとするパーティ6名が遭難し、全員が亡くなったという実話です。
リーダーの澤田君は、顔の周りに少しだけ空間ができて、雪の中で数日間生存していたのです。
その際、山岳地図の裏に雪崩にあって亡くなる間際まで、遺書をしたためていたのです。
ガイドさんは、この説明のあと、澤田くんが記した「遺書」を紹介するのです。
何も見ずに、全部暗記したその遺書を延々を紹介していきます。
折角ですので、ここで紹介させて頂きます。

 「三月十四日(?)の深夜ニ時頃、(後で時計を見て逆算した)突然ナダレが雪洞をおそい、皆寝ているままにして埋めてしまった。最初、雪洞の斜面がなだれたのかと思ったが、後ですき間を少しずつ広げてみた結果、入り口よりデブリがなだれこんできたものだった。
 皆は最初の一しゅんで死んだようだったが、私は、幸いにして口のまわりに間隔があったのを次第に広げて、ついにナタで横穴をニメートル近く掘って脱出しようとしたが、外はデブリで埋まっているためか、一向に明るくならずついに死を覚悟する。ただ今十四日十三時十分、しかし何とか外に出たいものだが、根気負けしてしまった。一休みしてから考えよう。
 お母さん、お父さんごめんなさい。一足先に行かしてもらうだけです。きっと、何かに生まれ変わってくるはずです。その時お母さんお父さんを見守っているはずです。
 土田のおばさんすいません。心配が本当になってしまいました。でもゆるしてくださいね。田中さん、坂井君、松井君、中川君、橋本君ごめんなさい。とりかえしのつかぬ失敗をしてしまって。
 皆さんのお母さんごめんなさい。ついにやってきたのです。きっと天から皆さんを見守っているつもりです。せめてできることはその位です。早く、安らかに眠りたいものです。どうせ死ぬなら、僕ひとりだけです。
 十四日十三時二十分。尾崎さん別にいいんです。
 内藤さんアマゾンはどうでした。佐藤君、牧野内君、友達として心のふれあう君達だった。佐藤君には五千円借金しています。
 海内さんだって、波多江さんだって小泉君だって死んでいるじゃないか。ちっともさみしくないはずだ。
 杉山さんご指導ありがとうございました。
 ルームの皆さんさようなら。松田君、庵谷君すいませんが、後始末をお願いします。
 広瀬先生すいません。上山さんお先に行きます。鈴木、清水、裏、山下、田中、井上、林頑張れ。
 何がなくなっても命だけあれば沢山だ。死を目の前にしてそう感ずる。親より早く死ぬのは最大の情けない気持ちだ。松井君は一人子、橋本君は男一人、僕も男一人で、親のなげき悲しむ様子が手にとるようにわかる。
 三月十四・十五・十六・十七と寝たり掘ったりする。日付は時計の針でのみ計算する。ナタが手に入った。懐中電灯が二ヶ、スペアの電池が一ヶ、非常食が二人分。掘っても掘っても明るさが出てこないので、がっくりしている。
 生は10%ぐらいだろう。十七日朝八時。
 お母さん本当にごめんなさい。今まで育ててくれたつぐないをなさずに、先に行ってしまうなんて。
 今は比較的落ち着いています。仲間が皆そばで眠っているせいでしょう。後一週間くらいならこのまま寝て待っていられるのだが、二十五日ごろ騒ぎだして、捜索隊がここにつくのは早くて二十九日。そしてここが見つかるかどうかも疑問だ。十三日にここであった山スキー部のパーティが、一緒に来てくれれば分かり易いのだが、あの時あいさつしておけばよかった。向こうのパーティも知らん振りしていってしまった。
 佳江、珠代へ。先に死んでしまってごめんよ。お母さん、お父さんはこれからお年寄りになっていくんだから二人仲よくして、お兄ちゃんの分もよく面倒みてあげて下さい。
 昌子姉へ、お母さんお父さんのことよろしく。
 お母さん今死んでしまうなんて残念だ。切角背広も作ったのにもうだめだ。」


感情を込めて、朗々とガイドさんの話が続いていくのです。
大半のお客様は、思わず聞き入ってしまい、途中からはみなさん嗚咽が止まらなくなってしまいます。

澤田パーティが入山したのは、3月11日。
澤田君の遺体が発見されたのが、雪解けを待っての捜索で6月13日でした。
澤田君は雪の中で4日間生存していたのが確認されました。

このころ、私たち添乗員は、毎回これを聞くことになります。
最初は、添乗員も泪する人もいますが、さすがに毎回聞かされると、「・・・・」

 もうすぐ日が暮れます。
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「まもなく、本日の宿泊ホテルであります阿寒湖畔に到着致します。
まず最初に、ホテルのチェックイン致しまして、その後 阿寒湖の湖上遊覧へご案内致します。
湖上遊覧へは、15時半に乗船致しますので、15分前にはロビーにご集合下さい」
「それまでは御自由にお過ごし下さい」

阿寒湖畔は、温泉街の情緒たっぷりの風情があり、とてもしっとりとした町並みです。
阿寒湖遊覧では、湖の奥のチュウルイ島まで行き、天然記念物の「まりも」を鑑賞する事が出来ます。

時間になり、滞りなく湖上遊覧を済ませ、18時30分より宴会となりました。
「添乗員さん!近くに焼酎を売っている所は有りませんか?」
さすがに鹿児島のお客様です。男性のお客様全員が、空港に到着した時点で200ml入りの、いわゆるワンカップみたいの瓶がショルダーバッグの中に20本は入っていたと思われますが、すでに全員が飲み干されてしまってようで、追加の焼酎のリクエストがありました。
「ホテルから5分も歩けばお酒屋が有りますが・・・・」
「チョット 買ってきてもいいですか?」
「もしかして・・・お客様の好みの焼酎は置いてないと思いますが・・・」
この当時、北海道の方は、あまり焼酎を飲まれない様で、「合同」の焼酎が主流で、鹿児島の方が飲まれる様な「芋焼酎」は皆無でした。
この「合同」の焼酎は、私が飲んでも決して美味しいとは言えず、とてもお客様にお薦め出来る代物では有りません。
「じゃがいも焼酎とかいいちこくらいは有りますが、それでよければ私が買いに行って参りますヨ!」
「そうですか・・・それじゃ 珍しいからじゃがいも焼酎を、いいですか?」
お客様が全員揃われたのを確認し、挨拶をして、明日の朝食、出発の案内をした後に、その足で酒屋へ直行しました。

ホテルの仲居さんに事情を説明し、持ち込みを許して頂き、そのあとは賑やかな宴会となりました。
「宴もたけなわでは有りますが、少しだけご案内させて頂きます」
「お食事をしながらで構いませんので、耳だけお貸し下さい」
「このあと、食事が終わられましたら、ご希望のお客様をアイヌコタンへご案内致します」
「ご希望の方は20時半にロビーにご集合下さい」
この日は、まりも祭りの前夜祭で、アイヌコタンではアイヌの方々による催しが行われていたのです。

時間になり、イザ!アイヌコタンへ。
両脇にお土産やさんがずら~っと立ち並び、いろいろなお土産が売られております。
その真ん中の広場では、アイヌの踊りや「ムックリ」の演奏などが始まっておりました。
ほぼ、ほとんどのお客様を先導し、ゆっくり案内をしておりました。
そこに 野太い声で「おぉ~!!くにっ! お前何やってんだ!」
アイヌ部落の酋長です。
この人に捕まると、長くなるので、会わずに済めばいいなぁ・・・と思っていたのですが、やっぱり会うんですねぇ・・・。
「暇になったら、あとで来い!!」
やっぱり、こういう事になっちゃいます。

「明日は祭り本番で、今日は夜通し小屋でまりもをお守りするから、ちょっと入って来い!」
本当は、ヤマトの人間はオフリミットな場所の、祭りの本部と言うべく小屋に案内されました。
「お前は顔が濃いから、特別に許すからゆっくりして行け!」
なんという理由なんでしょう。
確かに、顔は真っ黒、髪は伸び放題、かなりくどい顔をしているとは言え、それは無いと思うのですが(笑)

中に入ってみると、強面の面々が囲炉裏を囲んで、酒を酌み交わしていらっしゃるではありませんか。
かなり場違いなところに、来てしまいました(泪)
「チョット 両手を前に出してみろ!」
恐る恐る手のひらを上に水を汲むような格好をしていると、「ホイ!これを持つのは初めてだろう!」
持たされたのは直径が12㎝ほどの「まりも」でした。
ビロードの様な、ずっしりと水を含んだ「まりも」は、とても高貴な感じのする、神聖なものでした。
「いいんですか?私なんかが触っても?」
「今日は、特別だ!もう2度とないから」
結局、午前1時までつき合わされ、再会を約束して、ホテルへトボトボ。
ホテルのロビーには、あの2号車の添乗員さんが、待ってくれていました。
と、言うより、待っているわけが有りませんが。

「また、なんか有りましたか?」
「いいえ!お客様につき合わされて、少し飲んだので酔いを醒ましておりました」
何をやっても「可愛いなぁ・・。」
「よかったら、明日は最後ですから、一緒に飲みますか?」
「いいんですか!是非!! サッポロは初めてなんで、美味しい所に連れて行って下さいヨ!」
「こちらこそ。喜んで!」

なんやかんやで、今日も一日終わりそうです。
ひとつだけ、引っかかったのは「添乗員さん!あれはメークインですよネ?」

明日も早い!
部屋に帰って、寝よっ!

 一週間の始まりです!
↓「ぽちっ!!」として、あと4日間 ガンバロー!
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